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あなたの中の”何も無い空間として”生きると言うこと







初めて

仕事において

自分の中の

何も無い場所で

生きる時は とても

怖かった事を 今でも

ハッキリと憶えています。




それまでは

膨大な過去の

データを後生大事に

抱え込み そのデータから

仕事の道筋を割り出して行く

と言う事が 仕事の やり方でした。




それらの

データの一切を

御払い箱にしてしまい




何の実績も

何の足跡すらも

残ってなどいなくて

頼りに出来るものなど

一切 見当たらない




自分の中の

何も無い空間で

やる事など 全くの

経験が無いし どうして

良いかなど まるで

解りませんでした。




素手のまま

裸のままで一切の

防御も武器も楯も何も

無いままに無防備なままで

仕事の中へと入って行くのです。




勝算などは

まるで有りませんでした。




何のビジョンも

導く方向性も持たずに

仕事の中へなど入って行ったなら

その仕事は必ず失敗に終わるしか

無いのだと思っていました。




けれども

どうしても

残された道は

その道を おいて

他には有りませんでした。




他の道の全ての道は

既に調べ尽くしてしまって

いましたから




もしも

駄目に成ってしまったなら

その場で潔く謝ってしまうしか

無いだろうと腹を括ってしまい




勇気を出して

それまでの一切を

持たずに 全ての事を

手放してしまい




自分の中の

何も無い場所に

芽生えて来るであろう

感覚だけを必死で感じ取ろうとして

何も無い場所の自分のままで

仕事の中を生きてみたのです。




すると

何も持ってなどいない

私に合わせる必要など

無くなってしまったからなのか

皆が自由に それぞれの空気で

振る舞っているのです。




それまでは

無言の制圧と言うか

何も持っていないように見せて

様々なものを持ってしまっていました。




皆を連れて行く

方向性やビジョンや

目的地を しっかりと

持ったままで そこから

はみ出している人達を本来の

方向へと向ける役目を誰かが

しなければ空中分解を起こしてしまうと

思い込み強迫観念から必死で様々な

持ち物を使って全体を自分の思う方向に

コントロールしてしまっていたのです。




本当は

そんな事は

一切する必要など

無かったのです。




それぞれが

ちゃんと自分達の

最も やり易い歩み方を

持っていて その歩み方に

任せてしまった方が誰もが

活き活きとしたままで最後まで

歩めてしまい ずっと効率が

良いのです。




自分の中の

何も無い場所で

自分が生きて上げる事は




自分の周りの

人達の自由さを

尊重して上げる事が

出来てしまうのです。




考えてみれば

私の仕事は何も無い

自分の中で唯一楽々と

生きる事が出来る場所へと

案内して上げる事なのです。




それには

何の手段も

方法も本当は

必要など無いのです。




私が何も無い

空間としての場所に立ち

何も無い空間としての場所で

生きていれば それだけで

良かったのです。




何故ならば

私が その場所で

生きていれば ただ それだけで




私から発せられる

言葉も行動も全てが何も無い

空間からの香りや息吹が自然と

放たれ出してしまうからです。




私達から

自然と放たれてしまう

雰囲気や香りと言うのは

私達が立ちたいと願ったり

思ったりしている場所の香りや

雰囲気では無くて 今の今

実際に あなたが立っている場所の

香りや雰囲気が放たれ出してしまって

いるのです。




だから

あなたが

どんなに上手に

演じていようとも




あなたから

放たれている

あなたが実際に

生きている場所の

雰囲気や香りを嗅げば




それだけで

あなたが 何処の場所に

生きているのかなど簡単に

見破る事が出来てしまうのです。




だから

私は何の手段も

方法も持つ事など無く

ただ何も無い空間としての場所に

自分自身が毎日の様に生きる事が

出来ているのか どうかをチェックする

だけで良かったのです。




それだけで

多くの人達を

最も自然な形で

本来の自分の場所へと

案内する事が出来てしまうのです。




この記事だって

私は何も無い空間としての

場所のままで書いていますから

きっと記事の色々な場所に何も無い

空間からの香りや雰囲気が漂い出して

しまっているはずです。




そして

あなたの中にも

きっと 在るはずの

何も無い空間としての場所へと

働きかけてしまうから あなたは

なるほどと頷いてみたりホッと出来る様な

安心感を感じる事が出来るのです。




それらは みんな

私からなどでは無くて

何も無い空間から放たれている

メッセージなのです。




私は

何の考えも

何の感情も今は

もう持っていませんから




何も無い

空間としての

場所に ただ正直に

ただ素直に生きている

だけなのです。



















































































































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by 1000nen-ai | 2014-10-27 11:33 | 恋愛  

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